本記事では、私が実際にセールスエンジニアからITコンサルタントに転職したリアルな体験談をお話ししします。
この転職にて、年収が170万円アップすることになります。
転職した会社は、ワークスタイルが自由で定時が特になかったので、自分の好きな時間に出社して、仕事が終わったらさっさと帰宅していました。
リモートワークも選択可能だったので、顧客との打ち合わせがない日には、自宅にて仕事したりしていました。
ただ、基本的には、会社の同僚と話すのが好きだったので、出社するようにしていたのですが。
そんな会社に転職するにあたった理由や、どんな転職活動をしていたのかなどを今回はお伝えしたいと思います。
転職をしようと思ったきっかけ
転職しようと思ったきっかけについてお話しします。
私は、本記事でお話しする、セールスエンジニアからITコンサルンタントへの転職(私にとっては1回目転職)をする数年前に、部署異動を経験しています。
部署異動の際は、残業の多さと残業をしても仕事が終わらないストレスで、会社を本気で辞めようと思って上司と面談し、残業の少ない部署に異動させてもらっています。
異動した部署は、社員の4割ぐらいが女性でしたし、ベテランの方しかいない中でポツンと20代の私が入ったので、とてもかわいがってもらっていました。
しかし、技術的な業務はほとんど協力会社の方にやってもらっていて、プロパーの私たちは指示をするだけ、というところが多かったのが気になっていました。
そのため、この部署でチームの管理や商品の拡販について学んで、他の会社でもアピールできるくらいの実績を挙げることができたら、自分の力試しのために転職をしようと考えていました。
また、最先端のITスキルを学ぶには英語が不可欠と思っていたので、転職活動でアピールするためにTOEICの勉強することに決めました。
そして、業務を色々工夫しながら頑張った結果、本部長賞をいただくことができました。
(本部の人数は2000人ぐらいでした。)
また、TOEICは800点を取ることができました。
(入社した時は600点前後ぐらいでした。)
それをきっかけに、転職活動をすることを決意します。
私が部署異動した時の話が詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。
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転職活動の内容
まずは、転職エージェント3つに登録しました。
それぞれ面談をして、担当のエージェントさんの雰囲気や理解度、紹介してくれる求人などから、1つの転職エージェントに絞りました。
全く同じ書類(履歴書、職務経歴書)でも、転職エージェントによって自分への評価が異なるため、転職活動をする際は、必ず複数の転職エージェントと面談するのを強くオススメします。
私は、一番自分を高く評価してくれたエージェントさんにお願いすることにしました。
応募は15社ぐらいしましたが、書類で半分ぐらいは落とされたと記憶しています。
1次面接通過の連絡が来たのが4社ぐらい。
まだ連絡待ちのところが4社ぐらいある中で、1日選考をやっている会社の面接に行き、3日後ぐらいに内定をもらうことができました。
私はその会社の1次面接で、配属予定の部署の部長さんと課長さんとお話しをして、すぐにそのお二人のことが大好きになりました。
大手SIerでお堅い印象がある企業だったのですが、とてもお話し上手で私が話しやすい雰囲気を作ってくれましたし、何より頭の良さが伝わってきました。
職種はITコンサルで受けていたのですが、きっと顧客にも信頼されているんだろうな、というのがすぐにわかりました。
新卒の就職の時をふくめそれまで何回も面接を経験していますが、少し話しただけでその会社のファンになったのは初めてでした。
ご縁があれば絶対に行きたい、と思っていたので、内定をもらった時は喜んでエージェントさんに内定承諾の連絡をしました。
転職活動の結果得たもの
転職のきっかけは、自分の力試しやスキルアップでした。
そして、実際に転職活動をしてみて得たものは、面接をしていただいた部長や課長を筆頭に、個性豊かでとても尊敬できる同僚たちです。
仕事が早くて頭が切れる優秀な同僚たちに囲まれて、私も負けないようにと色々学ばせてもらいました。
思いがけず、年収170万円アップと、自由で柔軟なワークスタイルも手に入れることができました。
今はこの会社を離れていますが、この会社に入れて幸せだったなと思っています。
まとめ
本記事では、私がセールスエンジニアからITコンサルタントに転職した時のきっかけと、転職活動の内容、そして転職活動の結果得たものについてお話ししました。
転職をするかどうか悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。